Canvaには無料で使えるプランと有料のプランがあるため、一部の素材やテンプレ、フォントなどに王冠のマークがついていて、有料プランでないと使えないようになっています。
私はCanvaを使い始めてから半年くらいで有料プラン(Canva Pro)に切り替えましたが、さらに使いやすくデザインの幅が広がっているので、これからも有料プランを継続していきたいと思っています♪
こちらの記事ではCanva有料プラン(Canva Pro)の料金やメリット、デメリットをご紹介します。
Canva有料プラン(Canva Pro)の料金
有料となると、やはり料金がいくらくらいなのか気になりますよね。有料プラン(Canva Pro)のメリットをご紹介する前に、料金から確認してみましょう♪
個人利用は月額1,500円
Canvaの有料プランは公式サイトにCanva Proと表記されています。
https://www.canva.com/ja_jp/pricing/
個人で利用する場合の料金は月払いと年払いから選べます。
- 月単位:月額1,500円(年間18,000円)
- 年単位:年間12,000円
年単位での申し込みにすれば、1カ月あたり1,000円でプレミアムコンテンツを制限なく使えることになります。
また、有料プラン(Canva Pro)を解約した場合、使っていたアカウントがどうなるか気になりますが、解約する際は有料プラン(Canva Pro)のみの解約となり、無料のプランになっても引き続き同じアカウントを使うことができます♡
チームでお得に利用できる
実はCanva有料プラン(Canva Pro)では、1人(個人)向けのプランだけでなく、2人以上の使用を想定したチームプランがあります。チームプランでは仲間同士5名まで使用できるためお得になります。
例えば5名で使用した場合の料金は以下のようになります。
- 月単位:月額1,800円で1人あたり360円
- 年単位:年間18,000円で1人あたり年間3600円
5人で年単位プランに申し込みすれば1カ月当たりたった300円。その金額で1億点以上の素材を使い放題とは嬉しいですよね♪
迷ったら30日の無料トライアルを試そう♪
Canva有料プラン(Canva Pro)には30日間なら無料で試せるトライアルプランがありますので、迷っている方はこちらを活用してみましょう。
支払い方法の設定では、「月単位1,500円」を選び、クレジットカードまたはPayPalを選択して、「無料トライアルを開始する」に進みます。
無料トライアル期間だけでやめることもできます。トライアル期間終了の数日前に登録したメールアドレスにお知らせメールが届くシステムになっていますので、そのタイミングで解約すれば課金されることはありません。
Canva有料プラン(Canva Pro)のメリット6つ
それでは、Canva有料プラン(Canva Pro)のメリットをご紹介いたします。無料プランでも十分なサービスが整っていますが、有料プラン(Canva Pro)にはさらにデザインが楽しくなるようなメリットがたくさんありますよ♡
①簡単に背景の削除ができる
写真などの背景の部分だけをワンクリックで削除できる「背景リムーバー」機能が使えます。
背景を削除できると、他の画像と重ねても自然に馴染み、編集もしやすく用途が広がります。操作方法も簡単で写真を選択したら、[画像を編集]から[背景リムーバ]を選ぶだけです。
切り抜いた被写体と別の背景が馴染まないこともありますが、そのような時は、明るさのバランスを調整したり、影を付けると馴染みやすいのでおすすめです♪
②素材や写真が制限なく使える
素材や写真、テンプレートなどに王冠のマークがついているものは無料プランでは使えませんでしたが、有料プラン(Canva Pro)では全て使うことができ、日々新しいデザインも追加されています。
- SNS用の投稿テンプレート
- プレゼン資料
- 雑誌レイアウト
- バナー広告
- チラシ
- ブログやホームページ用のメインビジュアル、アイキャッチ画像
- ロゴ
上記以外にもまだまだテンプレートは存在していて、おしゃれで豊富なデザインテンプレのすべてが使い放題。
高品質なプレミアム写真とグラフィックスも無制限なので、別サイトで購入する必要なくワンランク上のデザインだって作れます。また、3,000以上のプレミアムフォントにもアクセスできるため、イメージ通りの字体を手軽に使うこともできますよ♪
③サイズ変更が自由自在にできる
Canva有料プラン(Canva Pro)ではデザインを作成した後でもサイズを変更ができるので、この機能もとても便利です。無料プランでは、例えばインスタのフィード投稿用に作成したものを、リール用サイズやFacebook用サイズに変更はできないため、作成をし直すことになります。
有料プランではワンクリックで作成後にもサイズ変更が自由自在で、作業の効率も上がり時短につながります!
④ブランドキットが使える
ブランドキットというのはブランドごとにロゴ、カラー、フォントを設定できる機能です。Canva有料プラン(Canva Pro)では、一度設定しておくとテンプレートとしてすぐに呼び出せるため、毎回設定をする手間が省けとても便利です♪
SNS投稿などでは、カラーやフォントを統一させることが世界観づくりには必須なので、世界観を構築したい方には特にメリットと感じられるはずです♡
⑤データ保存容量が1TBに増える
無料プランではデータの保存容量が5GBですが有料プラン(Canva Pro)では1TBなります。
Canvaの公式サイトには以下のように記載されています。
Canvaフリーのユーザーは最大5GBのメディアをアップロードできます。
Canva for EducationおよびCanva for NPOユーザーは、最大100GBまでアップロードできます。
Canva ProとCanva for Teamsのユーザーは1TBのストレージを利用できます。
両者の差を分かりやすく説明しますと、5GBはそれなりに活用できますが、常に整理して使わないデータは処分していくようになります。一方1TBでは、容量のことをほぼ気にせずに使える♪と考えてよいでしょう。
⑥SNS予約投稿ができる
有料プランのコンテンツプランナーを使うと「インスタグラム」「Twitter」「facebook」など、複数のSNSへの予約投稿が可能になります。
1つのカレンダー上で管理できる機能のため、複数のSNSを一括で管理できたり、PCにダウンロードせず直接投稿もできます。数カ月先まで予約投稿が設定できるなど、複数のSNSを運用している方にはとても便利な機能となっています。
Canva有料プランにデメリットはある?
さまざまなメリットがあるCanva有料プランですが、デメリットはあるのでしょうか?
有料プランだけのデメリットといえば、毎月料金が発生することくらいでしょう。
有料プランに限らず、Canvaを使う際のデメリットとしては、以下のようなことをデメリットと感じている人もいるようです。
- 「MSゴシック」「游ゴシック」などPCでよく利用するフォントがCanvaでは使えない
- 日本人の写真が少なかったり、テンプレートの配色なども海外向けのデザインが目立つ
- アプリの動作が重くなることがある
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Canva有料プラン(Canva Pro)の料金形態
- 個人で申し込む方法と仲間と一緒に申し込む方法がある
- 個人で申し込む場合は月単位:月額1,500円、・年単位:年間12,000円
- チームで申し込む場合は月単位:月額1,800円・年単位:年間18,000円
- 30日の無料トライアルを利用できる
Canva有料プラン(Canva Pro)のメリット
- 背景の削除ができる
- 素材や写真が制限なく使える
- サイズ変更が自由自在にできる
- ブランドキットが使える
- データ保存容量が100GBになる
- SNS予約投稿ができる
などが主なメリットとしてあげられます。
実際に私が使っている感想や周囲の人の声、ネットの口コミなどを参考にしても、メリット多数でとてもおすすめのプランといえます。迷っている方はまずは30日トライアルから始めてみましょう。(こちらの記事は2022年9月現在の情報です。)
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当ブログを運営しているLiliデザインアカデミーの校長こんのりりが、Canva公式クリエイターとして、大人かわいいデザインのテンプレートを公開しています。おしゃれなフォントと一緒に、こちらのテンプレートもご活用ください♪
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Cover Photo:むつみ、Design:成海はるか